治郎柿の原木の子ども

森町は、治郎柿(次郎柿)の原産地です。弘化年間に太田川に流れ着いた柿の幼木を「松本治郎」という人が庭に植えまました。とても甘い柿だったのですが火事で焼失してしまいましたが、焼けた木から新芽が育ち再び付けた実は更においしく、評判となり、明治天皇が京都に行幸の際に献上され、以来毎年皇室に献上が続いています。そして、町にはこの原木が残され、県の天然記念物に指定されています。
町の家々にはこの次郎柿が植えられていて、何もない私の家にも1本だけこの柿の木があります。
この治郎柿の子どもが新東名開通にあわせて、遠州森町PAに植えられています。それぞれ上下線に1本ずつと早生治郎柿ほか24本が植えられています。このPAのシンボルになるといいですね。
治郎柿の原木の子ども
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