5月6日(日)午前9時30分から開催された掛川市大日本報徳社の例会で鈴木藤三郎翁について話をさせていただくことができました。とても貴重な機会を与えていただき感謝です。
大日本報徳社といえば報徳の本拠というべきところ、大講堂は国の文化財に指定されていて、約80人の皆さんの前でわが町出身の鈴木藤三郎翁について「海を越えた産業革命の父 鈴木藤三郎」と題して、約1時間お話をさせていただきました。生い立ち、氷砂糖製法の発明、日本精製糖株式会社、台湾製糖株式会社の設立、159件の発明を初め、報徳二宮神社への報徳文庫の寄贈などを話を一通りさせていただきました。パワーポイントで資料を作り用意万端で臨みましたが、やはり緊張していたのか、画面ばかり見ていて、周りを見る余裕がありませんでした。後で仲間からもうすこし会場を見る余裕が欲しかったねと言われました。
こんな貴重な機会を与えていただくことができたこと、そして、TOZABUROプロジェクトの仲間や森町の友人がたくさん駆けつけてくれ、とてもうれしく思いました。
これを機会に、100年前今の産業の先駆者として、鈴木藤三郎をもっと広く知っていただきたいと思いました。