32話に渡って、森のまつりの写真を掲載しました。これで完結です。今年最後のアップです。
私の友人たちが、森のまつりに来てまずびっくりするのは、衣装が揃っていることだそうです。それも法被から地下足袋まで。これは以前にも大阪の友人が来たときに話していました。各家に御神灯が灯り、軒花が飾られていることも、うらやましがられています。そして、最後にいう言葉は、「みんな楽しんでいる。」「街ごと楽しんでいる。」ということでした。
私は今年カメラを構えていろんな町を訪れました。そして、どの町にも歴史のある素晴らしい祭りがありました。そして、改めて自分たちの町の祭りを見てみました。
ここには他の町にも負けない、遠州も最後を飾るというにふさわしい、とても素晴らしい祭りがありました。自分たちの手で築き上げ、老若男女まちのみんなが愛する祭りがありました。
最後に3枚の写真を掲載します。
祭りが終わるといっせいに掃除が始まります。法被を着た役員や近所の皆さんが力を合わせて清掃をします。祭りの原動力がここにあるのだと思います。
この町で生まれ育ったことが改めて幸せだと思うのでした。