三河民俗談話会

豊橋市愛知大学で行われた「三河民俗談話会」に出席してきた。
友人のYさんが「高度成長期における祭りの変化」と題して「遠州・森のまつり」の戦後の変革をテーマに講演を行い、それを聞くための参加だった。
戦後(1945)から1970年代の森の祭りの大変革について話しをされたが、よくまとまっていて、広沢虎造の「森の石松」の浪曲や10分程度にまとめられた「森のまつり」のVTRも入り、参加者にとってもわかりやすいものだったと思う。
「森のまつり」だけでなく、戦後、まつりが各地で変革してゆくが、それを民俗学的に捉えており、参加者からは「民俗学」の終焉ということを言われているが、今回のテーマは戦後という新しい時代をテーマにしていて実に新鮮だったと言う声もあり、2時間以上にわたる説明はとても有意義だったと思った。最後に森のまつりはダイドードリンコの日本の祭りで取り上げられてもいるので、ぜひ一度来て欲しいとPRがあった。
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