天宮神社で初めての茅の輪くぐりをやって来ました。茅の輪くぐりというと夏の行事と思われがちですが、一年の最後に穢れを落とすために行いこともあるようです。
天宮神社で茅の輪くぐりをやったのも初めてですが、私自身も茅の輪くぐりは初めての体験、どうやってやるなら作法も分からず、親父殿と参列しました。自分と家族の名前、生年月日を記載した人型を納め、祝詞を受けました。大祓の祝詞は長いからと言われましたが、思ったより短めの時間を過ごし、いよいよ茅の輪くぐりへ神職のあとを追いました。
聞くところによれば、茅の輪はわが保存会長と神職さんたちの手作りだそうです。
茅の輪くぐりのやり方は最初に一礼し、必ず左足から入って最初に左回り、次に右回り、最後に左回りして、輪をくぐった後はもう一度一礼して参拝します。左右左はお祓いと同じで、舞楽でも同じように左足から始めています。
8の字を描くようにまわりますが、文字がつながっているのは0とこの文字だけで大変縁起がいいのだそうです。一年の穢れを祓い、清々しい気持ちになって親父どのと帰路に着きました。