いよいよ今日から3日間、山名神社例大祭が行われます。3日間、8台の二輪屋台が曳き廻され、明日明後日の両日、国指定無形民俗文化財「山名神社天王祭舞楽」が奉納されます。
この祭の一番の見どころは、京都祇園祭の流れを汲むこの舞楽の奉納で、八初児舞から始まり、柱を登り天を仰ぐ「龍」や蟷螂山ゆかりのカマキリの舞「蟷螂」などが上演されます。
クライマックスには屋台が舞屋の周りを回るなか、牛頭天王に扮した優填が獅子を退治する舞優填獅子が奉納されます。
また、中飯田の屋台「本城館」が屋台新調の予定です。おそらく、今の屋台では今年の祭りが最後の曳き回しとなると思われます。