鈴木藤三郎略伝

第21回町並と蔵展では、本町にある鈴木藤三郎生家を公開し、「鈴木藤三郎略伝」を配付、翁の偉業について、顕彰活動を行いました。
藤三郎は江戸末期の安政二年に森町の本町・太田家で生まれます。その後3歳の時仲横町の鈴木家の養子となります。そして、21歳の正月、この実家を訪れた藤三郎は、報徳の教えに出会い、人生の指針を大きく変えることになります。この家は藤三郎にとっては、2度の生を受けた場所でもあります。藤三郎は、その後氷砂糖製法を発明、東京に進出、日本精製糖株式会社を設立します。明治29年にはたった一人で米欧など世界一周をします。そして、日本糖業論を記し、台湾製糖設立に向け、中心人物として活躍します。
生涯を通じて159件の発明をし、報徳の教えを実践した彼の偉業を今後も伝えていきたいと思います。
「いにしえの道を聞いても学んでも身の行いにせず益なし 鈴木藤三郎」
鈴木藤三郎略伝
藤三郎生家の展示。没後100年記念の台湾訪問の記録や藤三郎自筆の絵などを展示。
鈴木藤三郎略伝

この米欧旅行日記についての講演会が、浅羽北公民館で開催されます。日時は12月19日(土)午前10時から(参加費資料代1000円)です。申し込みは、浅羽北公民館0538-23-6099まで。


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