森町消防のルーツの法被

城下地区は森町消防のルーツ。
「明治10年10月に江戸消防の一員であった田辺宇七を呼び、城下の谷本組消防が発足したという。静岡県西部で初めての消防組織であり、発足当時は大いに注目され、発会式には大迫県令の出席したのだという。谷本組には、福川五郎八と吉川長三郎(鈴木藤三郎を支えた人物)の寄付によって当時としては最新鋭であった手押しポンプが配備されていたという。城下地区は今も第2分団1部として組織されている。城下公民館にある石碑は、その事を記している。
町蔵でそのルーツと言われる城下谷本組の法被に出会った。
「城下義勇消防組消防手」と書かれている法被の背中には、丸に「ろ」の字。祭りの法被にどこか似ている。
森町消防のルーツの法被


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