おちちんどんどん

森のげんき屋

2017年10月17日 12:05

先週末、掛川市横須賀の三熊野神社へ「おちちんどんどん(信心神楽)」を見学に行って来ました。
100年以上も伝わる伝統行事で、子どもたち十数人が太鼓と鐘を打ち鳴らし、後ろで稚児が舞います。参拝者は干支と性別、願い事を言うと子どもたちは一斉に唱和して成就を願います。
この日は参拝すると旧知のT山さんが神社の役員をされていて、説明をしてくれました。「子どもたちはこの日の為、一人前に禊をするんだよ。練習を繰り返しこの日を待つんだよ。」「稚児役は二人いて、男役と女役が立ち代り舞うんだ。」「白い紙に(おさい銭)を包んであげると願い事を唱和してくれるんだ。」
さっそく列に並びさい銭をあげました。「(チャンチャンドン)亥年の男、家内安全(チャンチャンドン)」と祈願してくれました。
伝統の行事をワクワクして体験させていただきました。
聞くところによれば、宇刈神社でも同じような行事が残されているようでこちらも一度見学したいと思います。





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