ゴールラインはスタートライン
ご縁つむぎ大学静岡校の閉講式へ行って来ました。
中村文昭さんから一人一人に修了証書にが渡され、皆さん半年間の成長や思いを話され、中村さんからコメントをいただきました。私はちょうど所用があって大遅刻、しかしながら、最後の方で何とか証書をいただくことができました。前回のブログに書いたこの会場である大日本報徳社について話をさせていただきました。
歴史について興味がないという方がいらっしゃいましたが、歴史は繰り返されるもので、現代人が利口なように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今も昔も変わらず、歴史を振り返ることは意義のあることです。まさにこの会場て行われた今回の会合は明治の頃から同じような切磋琢磨があったのだと思うのです。
「松坂の一夜」という話があります。国学の聖人本居宣長がたった一夜だけ賀茂真淵に会い、万葉集を学び、最後には古事記を解読し古事記伝を著したという話ですが、中村さんは伊勢の人、私たち遠州人との出会いは一人一人にはそれぞれ「松坂の一夜」だったかもしれません。
大講堂にあった二宮尊徳像は焚き木を担ぎ、本を読んでいますが、大切なことは現実に向け一歩踏み出していることです。
ゴールラインはスタートライン、良きご縁を大切にまた、一歩踏み出してみたいと思います。
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