江間邸の公開
今回の町並みと蔵展では、天宮本丁にある江間邸が公開されています。
天宮本丁は、天宮地区の本町でかつては天宮神社の門前町でもあり、秋葉街道沿いの町として賑わっていました。江間邸の前には天宮銀行などもあり、多くの商店がありました。その一つが江間家で屋敷の中央に大きな土蔵が残されています。建築は明治25年ですでに100年以上も経過していますが、非常に保存状態も良く、町に残された土蔵の中でも大きな土蔵です。
もともとは天宮神社の神官であった中村家ゆかりの家ですが、その後江間保氏が主となり、数年前に町に寄贈されました。
今回の公開に合わせて、江間保氏のゆかりの品や天宮神社十二段舞楽の面や資料、森のまつりに関する資料、そして、今回のテーマの森町の生んだ国学者小國重年氏の資料展示も行われています。
江間家土蔵
天宮神社舞楽面
公開中の寺田家土蔵
公開中の堀内家土蔵では山名神社の資料展示
藤三郎生家も公開中
今回のテーマ小国重年氏の資料展示される山崎家土蔵