ゲルバー橋
森川橋の橋の構造がゲルバー構造といって、橋脚で桁を支える単純桁でなく、桁で桁を支えており、この辺では珍しい橋の構造だそうです。考案者はドイツ人のゲルバーJohann Gottfried Heinrich Gerber(1832―1912)でこの考案者に因み名付けられ、両側または片側に片持部を持つ桁の途中にヒンジと呼ばれる身体の関節のような働きをする継ぎ目を持つ形式の橋なんだそうです。東京の言問橋・両国橋、大阪の天満橋が三大ゲルバー橋だそうです。
県道袋井春野線の太田川に架かる橋「森川橋」は昭和13年(1938年)に造られています。
仮橋が完成し、いよいよ80年近い歴史に幕を降ろそうとしています。
※森川橋の古い写真をお持ちの方は御連絡ください。
撮影 2009.11.9 屋台と森川橋
関連記事