森の元気屋風の便り

以前、大阪にいた頃、友人とこの祇園祭に来て宵山や山鉾巡行を見学、魅力に惹かれました。特に、動く美術品と呼ばれる鉾山の装飾具を間近に見られる宵山にはハマってしまい、最近では、宵山や宵々山に毎年のように訪問しています。今年は登ることができる鉾山を巡りました。くじ取らずの長刀鉾には建物の２階に絨毯などが展示されていて、鉾の上から山鉾巡行の一番先を行く景色を楽しませていただきました。なお、この鉾は女人禁制で女性は登ることはできません。函谷鉾には拝観料千円を払ってガイドブックと団扇をいただき、見学しました。登るとちょうど祇園囃子が始まるところで荘厳な音色の中見学しました。鶏鉾は一番入口にあり、いつも後回しにになり、今回初めてゆっくりと見ました。階段を登ると歴史を感じる装飾品を見ることができ、京都を体感しました。