森町のHPに「遠州の小京都基本構想」がまとめられています。
P3に志賀重昂が詠んだ「森町之賦」について記載があります。
「日本の美しい風景を世界に知らしめた
地理学者志賀重昂氏(1863~1927年愛知県岡崎市出身)は、大正12年に森町を訪れ、この地の風景の美しさに心を打たれ、「森町之賦(森町を称える詩)」を読みました。
森町之賦
峯巒三繞接平蕪
一帯夾河分巷衢
隔水絃歌声断続
依稀風物小京都
「三方を山々に囲まれ、南部一帯に平野が広がっている。帯のように太田川が流れ、左右に賑やかな町並みが広がっている。三味線や太鼓のお囃子や賑やかな唄が川の流れを隔てて聞こえてきたり消えたりしている。その様はどこにでもある風情ではない。まさに『小京都』である。」というもので、森町が「遠州の小京都」と呼ばれる由縁の詩として伝えられています。」
森川橋から見る桜の頃の森町
岡崎東公園には
志賀重昂の墓があります。
http://morigenkiya.hamazo.tv/e6880371.html